一般社団法人日本リ・ジュエリー協議会の機関誌「りぼーん」に、リモデル・カウンセラーとして掲載されました!
とても光栄です。
リモデル・カウンセラーとは何か?聞いたことがない方も多いと思いますので説明させていただきます。
♦1.ジュエリー・リモデル・カウンセラーとは、ジュエリーの素材、デザイン、加工に関する基本的な知識と経験を有し、顧客の要望を的確に受け止め、それに合致した品物にまとめ上げ、提供できる高い能力を持った人材である。
♦2.ジュエリー・.リモデル・カウンセラーは、たんにカタチを変える能力のみならず、持ち込まれたジュエリーを
(1)リモデルするもの
(2)後世に残すべきもの
(3)修理して使えるようにするもの
(4)スクラップするもの
に仕分けし、ジュエリーの価値を最大化できる方法をアドバイス出来る人材を指す。
※日本リ・ジュエリー協議会HPから引用
上記内容がリモデル・カウンセラー資格の定義と目的になります。
リモデルというワードがまだまだ馴染みがないですが、「ジュエリー・リフォーム」という言葉と同義語で使用されています。
ですが、ヨーロッパでは「ジュエリー・リモデル」という言葉が一般的であり、「ジュエリー・リフォーム」という言葉は修理に近い概念として使われています。
そこで、ジュエリー・リモデル・カウンセラー資格検定委員会では、一部を変えるときに使われることの多い「リフォーム」という言葉ではなく、ジュエリーの持つ価値や持ち主の想いを生かし、新たなジュエリーとして生まれ変わらせることを「ジュエリー・リモデル」と定義し、統一していこうと考えているのです。
現在はまだ「ジュエリー・リフォーム」という言葉が一般的ですが、そのうち日本でも「ジュエリー・リモデル」といわれる時がくるかもしれないですね。
一般社団法人日本リ・ジュエリー協議会HP