先日、お客様から指輪を作って欲しいというご依頼を受け、渋谷で打ち合わせをしてきました。
カフェに入り、お客様の要望を伺うと「サムリングがほしいんです!」とのこと。
おぉ!親指に着ける指輪!素敵だぁ!と思いながらお話を聞いていました。
僕はアイスコーヒーで喉を潤し、どんなデザインをご希望なのかな?とワクワク。
が…、「あとはお任せで、あなたのセンスで作って下さい!!」と。
「えっ!?」 僕は思わずペンを落とす…。
んーーー、お任せ…。
お任せほど難しくプレッシャーのかかる受注はありません!!!
お客様の指輪のイメージを聞き出し、お客様の雰囲気を感じながらラフ画を描いて提案すること約2時間!
なんとかデザインが決定し、とりあえず家でまとめて後日ご連絡することになりました。
お客様の納得するものを作り出すことの難しさを改めて感じた一日でした。
お任せという言葉の裏には、『あなたのセンスを信じていますから、きっと満足するものを作ってくれるでしょう』という期待を込めているそうです。
これは最高に嬉しいご依頼ですね。
「お任せで!」
ということで、さっそく画面に向かっております。